私というものは

2021年12月09日 20:34
カテゴリ: リソール

私はクライミングシューズのリソール職人になり早くも3年生。
そろそろ4年生になります。

職人としての活動1年生の頃の作品を写真で見るのがキツいと思う今日このごろ。
当時はそれでも完璧!!と思っていたのですが、若くないけれども若気の至り。

1年生と3年生では見るものの視点が違うというお話です。

リソールするにあたり大切なことは、とにかく綺麗にソールを剥がして、とにかくソールを綺麗に貼る。
そしてソールを綺麗に削るという、大まかに3つの綺麗が大切です。

それぞれの綺麗はゆっくりじっくりやれば得られるものかというと、逆にじっくりやるほどに汚いのどツボにハマってしまいます。
ざっくりというよりはしっかり一発、出来なければせいぜい二発で決める感覚です。

話しを戻すと、それぞれの工程で、どこを見るのか?
さらに、これだけはやってはいけないというルールを如何に厳しく締めるのか?

仕事をする上では当たり前の事ではありますが、見る視点が変わると無駄も多くなります。

2つを1つにまとめると、ポイントは何処なのか?を探りながらレベルアップをしていったという極々当たり前のお話でした。

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