リソールとは!!

シューズの底面のゴムをソールと呼びます。
クライミングシューズのソールは滑りにくく、一般販売されていない専用の特殊なゴム材です。
ゴムですので使用する毎に摩耗され薄くなっていきます。
通常シューズのソール厚さは3.5㎜~4㎜です。
その厚さが1.5㎜以下になると滑りにくい性能は極端に減少し、滑りやすくなります。
性能を常に安定させるため、減ったソールを剥がし、厚いソールに貼り換えるのがリソールです。
革靴のメンテナンスとして一般的な技術となります。
シューズを末永く大切に履いていただく為の技術です。
不明な点はお気軽にご相談ください。

リソールのタイミング①

先端部分に注目してください。
このような形状になった場合。

剥がしたソールの厚さは1㎜になっていました

リソールのタイミングとして、とても良いタイミングです。


足裏の感覚的にはホールドを踏んでいる感覚が強く出ており
ポジティブに考えると安心感があるソール厚さではあります。
しかし、思ったよりも滑りやすく、細かいホールドを踏みにくいなどの
障害はあるはずなのですが、慣れにより気にならなくなっています。
無駄な力を使っている原因にもなります。

参考に、2.5㎜~3㎜の厚さが足裏感覚と滑りにくさのバランスがとれた
厚さです。



リソールのタイミング②

上のシューズのソール先端は無くなっています。
100%リソールが必要です!!


先端部分のソールが無くなってしまうと、滑りやすくなる、踏める筈のホールド(ジブスなど細かいもの)が踏めない、
指や足に無駄な神経や力を使うことになります。
パフォーマンス力を上げる為にも、シューズの状態は常にチェックするようにしましょう!!

リソールの判断に迷ったら

お気軽にご相談ください。
経験上、摩耗がどの程度なのかは見て触ればわかります。

余談ですが、新品シューズを履ける機会がありましたら、ぜひ履いてみることをお勧めします。
足裏の感覚は随分違う感覚となります。

トゥ、ヒール部分の馴染み方をそのままに、ソールを変えることでより履きやすくなります。

お気に入りのシューズを末永く大切に履き続けるためにも、ぜひご検討ください。

リソール施工の詳細

〇施工可能なソールラバー

・XS-GRIP2
・XS-EDGE
・摩擦
・SANOA 
・RH
・RS※在庫限り           

★通常リソール
〇セパレートソールはソール部分全てを変更致します。
〇ヒール一体型ソールは3分の1サイズをカットしてリソール致します。

どちらも料金は¥7700となります。

〇ノーエッジのリソールも可能です。トゥラバーを変更しない場合は通常リソールとなります。
全て変更の料金は¥9900となります。

☆つま先リソールについて:40×40(㎜)サイズが目安です。
料金は¥5500となります。

ヒール一体形状 3分の1の一例です

※写真はヒールも変更しています。
ソールのカット位置をご確認ください。

つま先リソールの一例です

つま先のみを酷使する方に向けたリソールとなります。
安価に設定しておりますのでソール変更のテスト用として
オススメしております。

※カット位置がソールの面部分となりますので、面を酷使すると
剥がれる場合があります。ご了承ください。

powered by crayon(クレヨン)